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カーエレクトロニクス展 JCEブース シンプルデザイン

先週東京ビッグサイトで開催されたカーエレクトロニクス展にて弊社デザイン設計のJCEブースを製作いたしました。

正面を大きく開口することでとても入りやすく、内側にすべての商品をまとめ、見やすく、説明しやすいブースになっています。

その他、東京ビッグサイトでのブースデザイン例もございます。
お気軽にお問い合わせください。

展示会装飾:目的達成の仕掛け

展示会のブースをデザインする上で一番重要な事は、幾つかある出展の目的に優先順位をつけて整理する事。
それによって、どんなブース(デザイン)でどのように何をアピールすれば良いかが見えてきます。

そこで目的を達成するためのデザインとは何か。
例えば一番優先する目的を、新商品の大々的なアピールとした場合、当然新商品を一番目立つところに広いスペースをとって展示し、デモが出来る物ならデモを 見せ、ブースのキャッチコピーものその新商品の名前や機能を表したモノとし、それを目立たせるようなデザインとなるでしょう。
 また社名、商品名の認知度を上げたい場合、今度は一番目立つところ、そしてブースのあちらこちらに社名、商品名を電飾など目立つサインで表示していきます。
或はイメージアップを一番の目的とするのであれば、ブースの色使いや雰囲気を、狙ったイメージに仕上げていく等を優先したデザインがなされる訳です。
来場者のデータ(名刺)を集めたい、見込み客の囲い込みが目的であれば、魅力的なノベルティーと引き換えにアンケートを実施し名刺を集めるようなコーナーを優先に配置します。
その場での商談を重要視するのであれば商談席を広めに取って飲み物ほか『おもてなし』を充実させる必要があるでしょう。

このように目的を明確にする事でブースのデザイン(レイアウト、サイン、カラーリング、演出、運営等々) が決ってくる訳です。
展示会のブースデザインとは、しっかりとしたコンセプトに基づき戦略的に創られていくべきものなのです。

展示会出展にあたり最も重要な事

まずは出展の目的を明確にして具体的な目標を立てる事が大切です。
ほとんどの企業様の最終目的は売り上げ、利益の向上でしょう。必要なのは、そのためにこの展示会で何をするかという事です。企業様によってその目的も様々です。
例えば、社名、商品名の知名度アップ、新商品のプロモーション、企業イメージアップ、ブランディングの形成、見込み客のデータ収集(名刺)、展示会場での商談、等々。
当然目的は1つではありません。重要なのは幾つかの目的に優先順位を付け、考えをしっかり整理しておく事。そうする事により、どんなブース(デザイン、レイアウト)で、何を、どのようにアピールすれば良いかが見えてくるのです。

そしてそのような与件を充分理解した上でプランを提案しマネジメントしてくれる制作会社を見つける事が大事です。
エムズ・コミニカはそんなご要望にしっかりとお応えできる制作会社です。弊社へのお問い合わせはこちらから

『展示会が初めての方へ』を一新!

初めて展示会に出展される方のために、基本的な準備の手順、注意事項を分かり易くまとめました。参考にして頂けましたら幸いです。『展示会が初めての方へ』

展示会装飾:準備するもの

ここでは展示会に初めて出展する方を対象に、ブースに何が必要か、準備すべきモノは何かを簡単にご説明します。

基本構成

1. 商品展示:展示台、展示ケースなど(新規に製作したり、レンタルします)

2. 説明パネル:商品を説明するA1サイズ程度のパネル

3. 社名サイン:切り文字、内照式の電飾サイン、チャンネル文字等

img02.jpg4. 受付/インフォメーション:カウンターを置き、背面には社名を表示するのが一般的

5. ストックスペース:カタログや空き箱、スタッフの荷物、上着等を置いておくスペース又は小部屋

6. 照明、電源コンセント

7. 床仕上げ:通常はパンチカーペットを敷きます

8. 備品リース:カタログスタンド、貴名受、イス、植栽、等々必要な物をリースします。

オプション(必要に応じて準備)

1. プレゼンテーション又はデモンストレーションを行うコーナー:プロモーション映像放映やパワーポイントによる商品説明などを行うコーナー。 ステージ(床上げ:15~60cmほど高く)にするとより効果的。

2. 映像音響機材(プレゼンテーションを行う場合)
プレゼンテーションを行うための37~60インチ程度のモニターとマイク、アンプ、スピーカー等々が必要となります。

img04[1].jpg 3. ナレーター:プレゼンテーションをプロのナレーターに依頼する場合

4. コンパニオン:受付、アンケート回収、チラシ配布等をコンパニオンに依頼する場合。

展示会装飾:プレゼンテーション

40インチ以上の薄型モニターで、映像やパワーポイントを映し、客席を設ける等してより多くの方に商品説明を行う方法。
スペースに余裕があればステージを作り、その上でナレーターが説明するのが効果的です。PA(マイク、アンプ、スピーカー)が必要です。

『よくある質問;FAQ 』を一新!!

この半年で多く寄せられた質問、最新の情報と共にまとめ直しました。

是非ご覧下さい。『よくある質問;FAQ 』

展示会装飾:商品ディスプレイ

商品をいかに魅力的に、格好良く、綺麗に見せるか。そして何よりも分かり易く見せるかがディスプレイの基本です。商品の置き方や見せる角度、照明の当て方等々、どのように展示すればお客様の目を止めさせる事ができ、その商品の魅力や機能を充分に分かってもらえるか。それをお客様目線で考える事が一番大事です。

また展示するだけですべてを伝えるのは難しい事。商品の魅力や機能を伝えるための説明が必要です。説明パネルやプロモーション映像、ナレーターによるプレゼンテーション、デモンストレーションなどの方法があります。


  

説明パネル/説明用ディスプレイ(液晶又はプラズマディスプレイ)

 

 img01[1].jpgA1サイズ程度で、商品を説明するためのパネルです。
最近は内照式の薄型パネルも良く使われています。
40インチ程度のモニターで説明用の映像を流したりする事もあります。

展示会装飾:デモンストレーション

img04[2].jpg商品が動かして見せられるような物ならば、是非お客様の目の前でデモンストレーションして見せるべきでしょう。この場合プロの女性ナレーターが説明するのも良いですが、商品を一番良く理解している社員の方が自ら行い、その場で質問を受け付ける等、双方向でやるのも大変説得力があって良いでしょう。

インターフェックス: 日本バウシュ様

7月10日〜12日に東京ビックサイトで開催された『インターフェックスジャパン』で日本バウシュ様のブースを弊社で製作いたしました。ご担当者様とは昨年のインターフェックスでお知り合いになる機会があり、今年出展することとなりお声掛けいただきました。弊社の提案を気に入って頂き、展示会終了後もご満足頂けたとのご評価をいただきました。

同社はドイツのバウシュ・ウント・ストレーベル社の日本総代理店です。
バウシュ・ウント・ストレーベル社は医薬品に関連する各種の液剤及び粉末の取扱いの専用機の製作において斬新的な設計と構造を誇り、而もその製品は単体専用機としても、又は生産一貫ラインとしても高い生産性を示し、且つ安定した運転性の故に世界的に優れた評価を得て居ります。

ブースはコーポレートイメージの白、赤、グレーで全体をまとめ、社名ロゴを大きくハッキリと表示。展示製品はブース中央に1台のみ。それ以外は商談コーナー4セットとかなり限られたお客様を対象とし、商談、もてなしを重視したブース構成となっています。お客様にはドイツビールを提供されていました。

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