『コロナ禍における展示会の現状2』in 幕張メッセ
『コロナ禍における展示会の現状2』in 幕張メッセ
9月16日から18日の3日間、幕張メッセで開催された第15回 [東京] 総務・人事・経理Weekにて、働き方改革EXPOで2社、 HR EXPOで1社、合わせて3社のブースを弊社で製作いたしました。残念ながらその内の2社が出展中止を決め、最低限の装飾(床カーペット敷、隣接小間との境界線に壁面を建て、最低1箇所に社名表示をする)をすることとなりました。
残り1社は通常通りの出展をしてブースを製作いたしました。
今回の展示会は出展を中止する会社様が多かったようですが、いざ蓋を開けてみると意外と引き合いが多かったと聞いております。来場者数は通常より少なかったものの、コロナ禍でわざわざ展示会に来られている方々ですので、かなりの問題意識を持ち、解決策を本気で探しにきている方が多かったようです。
出展を中止したある会社様はテーブルといす2脚のみ置いて、会期中2名が常駐し来場者の対応をする予定でしたが、初日から思ったより多くの引き合いがあり、2名ではとても対応しきれないとのことで、急遽会社から応援のスタッフを呼んで対応したそうです。
また、通常通り出展した出展者様は、常にブース内に来場者がいらして、昨年よりも成果があったように聞いております。
コロナ禍において展示会への出展を迷われている企業様には、しっかりとしたコロナ対策をした上で、是非ご出展されることをお勧めいたします。
今後爆発的な感染拡大がないことを祈るとともに、自分で出来る感染対策をしっかりとやっていきたいと思います。

LEDチャンネル文字の中

先日製作したLEDチャンネル文字の取付けの様子です。厚み6cmのステンレス製箱文字。その背面にLEDがたっぷり貼り付けられています。
前面は、8mm+5mmの乳半アクリル板、今回は表面にブルーの透明フィルムで色を付けています。
フィルムを貼らなければ白く光るチャンネル文字となります。
内側を白く塗装するのは、光りを反射させて、より明るく光らせるため。
LEDを背面ではなく、側面に貼る方法もあります。
文字の大きさによっては、少し暗くなります。大きさにもよりますがLEDが少なくて済む分、安価で、厚みも薄くできます。
また、材質をステンレスではなく、ガルバリューム鋼板の塗装仕上げにした方が、安価になります。
照明器具を利用した演出

写真はスウェーデン発祥の家具販売店IKEAのペンダントライト。こんなインパクトのある照明器具が手頃な値段で手に入ります。展示会のブースに上手く使えたらとても面白いと思います。
高輝度LEDライトパネルの詳細寸法
弊社で取り扱っている高輝度LEDライトパネルの詳細寸法情報です。
周囲が透明アクリルでエッジが光ります。
縦使い、横使い、どちらも可能です。
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商品ディスプレイ/光る天板
展示台の天板を光らせて商品を目立たせる展示方法。
表面は乳半アクリル、中は箱状にして蛍光灯を仕込み光らせる。
内側は白くすることで光が反射し、より明るく光ります。
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受付のデザイン/INFORMATION
展示会のブースに於いて受付のデザインは、できればスマートで美しくありたいものです。
でも優先順位としては決して1番ではありません。
基本的には展示商品が優先されるべきであり、
そちらの展示に費用をかけ、受付は味気のないリース品のカウンターになることも多いです。
とは言え、受付はブースの顔でもある訳ですから、装飾費用に余裕があれば、ちょっとデザインされた美しいカウンターを作る事が望ましいです。
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抜きアンドンサインの作り方(構造)
1、木工の箱を作り、光がよく反射するよう
中を白く塗る。
2.蛍光灯を取り付ける。
ふさぐ前に蛍光灯がきちんとつくかテストする。
3、ベニヤを文字のカタチに切り抜いた板に、
裏から乳半アクリルを取り付けたものを
木工の箱に取り付ける。
4、表面に壁紙を貼り、文字の部分を切り抜く。
5.電気をつけて出来上がり。



床(カーペット)の貼り分けで一工夫!
導入口にラインで床を貼り分けることで
「どうぞこちらからお入りください」という感じを出し、
来場者が入りやすくなる効果を狙ったり、
コーナーやゾーンごとに床の色や素材を変えることで
コーナー分けをより分かりやすくすることができます。




パンチカーペットの床文字
パンチカーペットで床に文字を施工できます。
ベニヤで型を作り、その型を使ってカーペットを切り抜きます。
ロゴマークなどを施工すること
大変インパクトがあり効果的です。
細かい文字や複雑な模様は難しいです。



展示会ブースのエントランス・デザイン
ブースの顔となる正面入り口のデザイン。
来場者が最初に見る、
ブースの第一印象を決めるのがエントランス・デザインです。
ここで興味を持ってもらえるか、
良い印象を持ってもらえるかが決まる
非常に重要なポイントです。
そして自然とブース内に足を運んでいただけるような
デザインが求められます。
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