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8小間ブースのデザイン in 東京モーターサイクルショー

今日はちょっと大きめのブース(8小間ブース)のデザイン設計について少しお話します。
添付の写真は弊社でデザイン設計・施工した東京モーターサイクルショー山城様のブースです。幅12m、奥行6m、高さ4.5mのブースで、これくらいの大きさになると、まずはちょっと遠目に見た時を想像し、ダイナミックでインパクトのある形を考えるところから始めます。そうして全体の造形やイメージを大よそ作ったところで、細かい条件を一つひとつクリアしていくといった感じでデザイン設計作業を進めます。
当然のことながら、展示商品の種類やコーナー分け、そしてその優先順位、見せ方等々、事前に展示要素の整理をした上での話ですが。
今回の出展社様はバイク用品の総合商社であるため、数多くのメーカー製品を取り扱っていることのアピールと、それとは別に今回共同出展されている幾つかのメーカー様のコーナーをしっかり分かるようにする事、そしてその全てを取りまとめているのが出展社の山城様であるということをイメージさせるブースデザインが求められました。それを具現化したのが写真のブースです。
長くなってしまうので、これくらいにしておきますが、上記の要素が反映していると感じていただけたら嬉しいです。